奈良・大和路の旅①暗峠の巻
昨日は、PCXで、暗峠〔くらがりとうげ〕を越え、
奈良に行きました。
家は、遅めの午前9時に出発しました。
池田~東大阪へ、バイクを走らせ、
途中、朝ごはんを取り、
暗峠へと向かいました。
箱殿の交差点を曲がり、
日本屈指の酷道308号線を走ります。
途中、道に迷い、この女性の方に、
道を教えてもらい、峠えと目指します。
強烈な勾配の道をひたすら登ります。
この道は、大昔から、ある道で、大阪の海に着いた船から、
奈良の都までの最短ルートだったみたいです。
そして、現在の日本の国道では、日本一の勾配の道だそうです。
調べると、瞬間最大高倍率37%、最大28%、平均20%?と書いていました。
それに、付け加え、この蛸の吸盤みたいな道に大きな溝が横走り、
常にタイヤには、ストレスがかかっている状態でした。
さすがにバイクも、しんどそうです。
「暗がり峠・最大難所」
ツヅラ折れのカーブで、まるで壁のような坂です。
写真を撮るのが・・・
片手にはブレーキ、片手にカメラ!!
人生最大の危機?
ちょっと、大袈裟かな
登りきったら、今度は、細い道!!
振り返ると、普通の道の方が広い!!
これでも、国道か?いや、酷道です。
そして、石畳の道!!
でも、ここが峠の頂上!
「暗峠・頂付近」 無料
でも、凄くいい感じの場所です。
峠のお茶屋さんもあって、古い町並みもあり、
そして、地元でとれた野菜とかも、途中で販売しておられました。
そして、すぐ先にはトンネルが?
生駒のスカイラインの道の下を抜けたみたいです。
「本陣跡」
奈良の町が見えてきました。
振り返ると、凄い坂を下りてきています。
途中、古い石仏が居られました。
ここまでの感謝と、これからの無事を願い、
後で調べたのですが、この仏様は、室町時代後期の仏様見たいです。
この仏様に何人の人が古より、手を合わせたかと、考えただけでも、
感動せずにはいられません。
「松尾芭蕉の碑」
この方も、この道を通られていました。
流石!古道!
最後に細い民家を抜けて、
一方通行になり、生駒の町に出ました。
「道の駅 大和路へぐり」
ここで休憩です。
愛馬PCXも快調に走ってくれました。
そして、今回、通過した暗がり峠は、
名前こそ怖いかも知れませんが、道も明るく、
沢山のハイキングしている人や自転車で挑戦している人がいて、
そして、坂はきついものの、最高の景色が楽しめました。
その他にも、歴史のロマンも感じられて、非常に楽しかったです。
さぁ!休憩も終わり、今度は、法隆寺と中宮寺へと参りたいと思います。
本日は、この辺で、
でわでわ