Webライティング・30
「会話」や「お客様の声」を入れて臨場感を出す
第三者の言葉は売り手の言葉よりも真実味があります。
積極的に利用しましょう。
かぎ括弧を使って会話のような表記をすると、文章に「臨場感」も生まれます。
第三者の発信は、会話形式で表記して臨場感をだす
説得力のある文をかくためには、人の意見、感情をそのまま掲載する方法も効果的です。
例文を見てください。
例) 原文
多くの人が新商品のイヤホンについて、良い感想を述べています。
事実を淡々と述べているだけの文には具体性がなく、説得力がありません。
以下の改善では、第三者の発信をいれてみました。
例) 改善後
多く人が新商品のイヤホンについて、低音が響く、クリアに聞こえる、耳にフィットするなどの感想を述べています。
第三者が述べた「イヤホンの良さ」が書き加えられたことによって、具体的な文になりました。
ただし、第三者の声が文のなかに埋もれてしまっているという欠点があります。
第三者の声をそのままの形で掲載すると、次のようになります。
例) 再改善後
多くの人が新商品のイヤホンについて、以下のように感想を述べています。
「以前のイヤホンに比べて、低音が響くのがうれしいです」
「クリアに聞こえるので、クラシック音楽を聴くのに適していると感じます」
「以前のイヤホンは長時間使っていると耳が痛くなったのですが、新しいイヤホンは耳にフィットする感じが好きです」
再改善例では、第三者の発言を会話文の形式で、かぎ括弧を付けて掲載しています。
かぎ括弧を使うことで、会話形式にみえます。会話文を入れりと具体的で説得力のある文章になるだけでなく、文章に臨場感も生まれます。
臨場感とは、その場に身を置いているかのような感覚のことです。
「」を使って発言を入れることのよってリアリティーが生まれ、その場の雰囲気まで伝えてくれるようになります。
Webサイトでは、多くの「お客様の声」「レビュー」などが掲載されています。
作り手や売り手が「良い商品です」というよりも、第三者の具体的な発信の方がリアリティがあり、迷っている人の背中を押す力を発揮します。
お客様の声の掲載方法
第三者の声、お客様の声は、書いてある内容にリアリティをもたらせるために効果的です。
多くの人に読まれるように、掲載方法も工夫しましょう。
お客様の声を掲載するときは、お客様の声ごとにちょっとした小出し、キャッチコピーを付けてあげると親切です。
読者がどの声を読むかという判断もできますし、引き付けるキャッチコピーがつけられれば、より多くの「お客様の声」を読んでもらえます。
総括
今日はここまでです。
本日のインスタグラム
会社からいただいてきました。
子株も成長して、かなり、面白い株になってきたので、もう少し放置します。
デワデワ