Webライティング・15
コンテンツ制作チームを編成する
コンテンツSEOを行って行くには、SEOの知識とライティングの知識が不可欠で、
さらにコンテンツのテーマに対する深い知識が求められます。
コンテンツのテーマに関する知識については、専門家等からの情報収集が可能だち考えても、SEOとライティングに関しては、コンテンツ制作チームとして整えておく必要があります。
コンテンツ制作は、ディレクター、ライター、チェッカーの3役を揃えて進めるのがお勧めです。
ディレクター、ライター、チェッカーの役割分担
ディレクター
コンテンツ制作チームのトップとして、スケジュールで管理、品質管理を行って行く事が役目になります。
企画段階では、キーワードの選定、コンテンツの企画を行います。
SEOコンサルタント等を加えれば、キーワード選定等はSEOコンサルタントに任せることも可能です。
ライター
原稿のライティングを担当します。
ディレクターの指示に従って、1コンテンツごとにキーワードを意識してライティングを行います。
チェッカー(校正)
コンテンツの品質を保つために、ライターとは別に校正担当者を加えます。
多くのライターが加わるプロジェクトの場合、チェッカーを増やすことも可能です。
一人でコンテンツを制作する時の注意点
実際は「人がいないから1人でやるしかない」というケースも多い、
一人でコンテンツ制作を行う場合でも執筆ガイドラインやスケジュールを作り、
コンテンツ制作を行って行きましょう。
コンテンツ制作はコツコツした地道な作業の繰り返しです。
継続してコンテンツを作り、成果を出していくためには、一人でも「ディレクター」としての役割、「ライター」としての役割、「チェッカー」としての役割を意識して作業を行って行きましょう。
社内ライターVS.社外ライター
「1カ月で100記事コンテンツを作りたい」「週に1度、20本の記事を公開したい」
など、大量の記事を作成する場合、コンテンツ制作を外注するという方法もあります。
社内ライターと社外ライターのメリット、デメリットについて説明します。
それぞれの特徴を理解したうえで、コンテンツ制作の体制を組むとよいでしょう。
社内ライター
メリット
- 自社製品、サービスに詳しい
- 外注費用がかからない
- 社内で全て完成するので、コミュニケーションがスムーズ
- 柔軟かつスピーディーにコンテンツが作成出来る
デメリット
- 自社で最新SEOをキャッチアップしなければならない
- コンテンツ制作の専任者を数多く抱えることが難しい
- 社員によってライティングスキルがバラバラ
- ユーザー目線、お客様目線のコンテンツが作れないケースがある
社外ライター
メリット
- 良いライターと組めば高品質で沢山のコンテンツ制作が可能になる
- SEOに詳しい外注先を選べば、最新のSEO情報をキャッチアップしてライティングに活かしてもらえる
- 専門分野に合わせてライターを手配できる
- 大勢の社外ライターでチームを組み、短時間に大量のコンテンツを制作することも可能
デメリット
- 外注費がかかる
- 社外ライターに対して自社の製品情報を伝える必要がある
- メール、電話等での連絡が中心になり、コミュニケーションがとりにくい
- 社内ライターにくらべ、スピーディーで柔軟な対応が難しい場合がある
社内ライターと社外ライターのどちらが適しているかは、ケースバイケースです。
社外ライターを活用する場合でも、コンテンツの最終責任は自社にあります。
すでに存在するコンテンツのコピペ原稿になっていないか、現行の内容に誤りはないかなど、厳しい目でチェックすることを忘れないようにしましょう。
総括
- コンテツ制作はディレクター、ライター、チェッカーの3役を揃えるのが理想的
- 社内ライターと社外ライターのメリット、デメリットを知って、適切な方法を探ろう
今日は、ここまでです。
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今年で3年目です。
毎年、夏場にプシューと溶けていく子がいます。
今年は無事全員で夏を越してくれ!!
デワデワ