スカタン通信

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主語と述語の使い方をマスターする

 

文章には必ず主語と述語があります。

 

英語は主語と述語がすぐ近くにありますが、日本語は主語が冒頭にあり、述語が文末にあります。

 

日本語は「最後まで読まないと結論が判らない」という弱点があるのです。

 

対策としては「主語と述語を近くに置くこと」と「主語と述語の関係を明確にする事」があります。

 

主語と述語を近くに置く

 

文の中に必ず入っているもの。

 

それが主語と述語です。

 

さっそく例文を見てみましょう。

 

例)原文

高橋君は、学校の校庭で縄跳びをしている川島君の姿を見ていた

 

「高橋君は」という主語のあとに「学校の校庭で縄跳び」と続きます。

このあたりまで読んでくると「高橋君が学校の校庭で縄跳びをしていたのかな?」と想像しながら読み進めてしまいます。

ところが最後まで読んでみると「学校の校庭で縄跳びをしていた」のは「高橋君」ではなく「川島君」だと判ります。

「高橋君」は「川島君が縄跳びをしている姿」を見ていただけです。

「最後まで読まないと、すべてが把握できない」のが日本語の弱点です。

途中まで読んで想像したことが、最後の最後でくつがえってしまうのでは、読者は混乱していまいます。

読者の混乱を避けるためにも、主語と述語を近くに配置しましょう。

 

例)改善後

学校の校庭で縄跳びをしている川島君の姿を、高橋君が見てた。

 

この分であれば、「高橋君が学校の校庭で縄跳びをしていたのかも」などと想像する人は誰もいません。

読者に誤解を与えない文に修正することができました。

 

主語と述語のねじれをなくす

 

文の中の「主語と述語がねじれている文」があります。

ねじれている状態とは、主語と述語が正しい組み合わせになっていない状態のことです。

例文を読んでみてください。

 

例)原文

私の目標は、今月の売り上げを先月の売り上げの2倍にします。

 

「私の目標は」が主語なので、適切な述語は「~です」となります。

「私の目標は~2倍にします」という上記のような状態を「主語と述語がねじれている」といいます。

主語と述語がねじれていると、言いたいことが明確に伝わらなくなってしまいます。

主語と述語を正しく組み合わさるようにしましょう。

 

例)改善後

私の目標は、今月の売り上げを先月の売り上げの2倍にすることです。

 

もとの例文の「2倍にします」という述語を使いたい場合は、主語は「私の目標は」ではなく「私は」にしなければなりません。

 

例)再改善後

私は、今月の売り上げを先月の売り上げの2倍にします。

(または)

私は、今月の売り上げを先月の2倍にすることを目標とします。

 

上記の改善例は、主語と述語が正しい組み合わせになっています。

 

総括

  1. 主語と述語は近くに配置しよう
  2. 主語と述語のねじれをなくそう

 

本日は、ここまでです。

 

今日のインスタグラム

 

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今日から8月‼️だよー☀️🌵⤴️#サボテン #echinofossulocactus #lloydii #振武玉 #エキノフォスロカクタス #cactus #多肉植物 #caudex #コーデックス #棘のある暮らし #ビザールプランツ #塊根植物 #インテリアグリーン #観葉植物

 

私の棘人生は、この子から始まったといっても過言ではありません。

山城愛仙園さんで購入して、初めてインスタグラムにアップした時に、

棘のカッコよさを知りました。

以来、棘が特徴的なサボテンを購入するようになりました。

でも、最初は丸かった形も、今は細長く成長してきてます。

この種のサボテンは玉型ではなく柱型のようです。

このサボテンの陵は細かく入り、その出来た影で自分の体を、少しでも和らげるために進化したとの事です。

害虫が付けば逆にめんどくさいタイプなので、注意しながら育てていきたいです。

 

デワデワ